冬の装い
一昨日から氷点下の日々となったようだ。
この地域の氣温は水戸や土浦よりも、宇都宮に近い。
那須連山、日光連山、赤城山から吹き下ろす冷氣が筑波山に堰き止められ、戻って来るのかと感じるが、どうなんだろね?
2日続けて霜柱が立ち、氷が張っている。
昭和の時代に建てたあばら家は、断熱材も甘く、今朝の室温は4度まで下がっていた。
爺さんには厳しい温度。
これは、長生き出来ないか?
ケヤキもすっかり葉を落しているし、風当たりの強い場所の公孫樹も既に葉が無い。
ヒメシャラも落葉していおり、残されてるのは、柑橘類と山茶花、椿くらいかと。
山茶花、椿は常緑広葉樹。
白樫も常緑広葉樹。昔は、農家の境界には随分と植えられていた。
防風、防火としてだったそうだが・・・。
消防団員だったころ、白樫の葉が異様に燃えるのをみて、これは防火林にはならんわな~と感じていたが。
昔、農作業が手作業だった折には、白樫の幹は売れてたらしい。
非常に硬く、丈夫なので、農具の鋤や鍬の柄に使われたんだね。
同様に、桐の樹もタンスや下駄の材料として植えられていたが、見掛けることは稀に
なった。
山茶花も終盤ですね・・。
蕾がめっきり減りました。
♬さざんか、さざんか、咲いた路、焚き火だ、焚き火だ、あたろうか? 童謡
♬ふたり咲いても冬の花、春はいつ来る 山茶花の宿 大川栄策 (^^)