もうひとつの下妻物語(卍や七代目)

二十数年ぶりに帰郷。まぁ当たり前だが、激変ぶりに浦島太郎の氣分に陥っている。温故知新。古きを訪ねる記。使っている画像は自分で撮影したもの。借り物の場合は其の旨記載します。人生の整理をするために書き残そうと考えてます。過激と思われることも多々あろうが、日本が好きだから、許せないことは明白にしておきたい。むろん、残り少ない人生でもあり、子孫への遺言でもある^^;

朝日が好き❣

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沖縄やんばる東海岸の朝日

 寒さが厳しくなると沖縄の冬が恋しくなる。

西海岸は季節風が吹くと、体感温度は5度前後下がるが、東海岸ではさほどで無い。

この季節の最低氣温は16度前後。最高氣温が20度内外かと思う。

それでも、やんばるの住民は、石油ストーブやコタツを出したりします。

氣の早い島人はダウンを着込んだりするし・・・。

たぶん、那覇空港のタクシーは既に暖房中かと思います。

内地から沖縄入りの皆さんはフル装備で入りますから、暑いことこの上ない。

そこへ、車内暖房だとね・・。

 

20年ほどまえのこと。

やんばる北部の集落に泊まり、体験した朝日。

これで沖縄にハマりましたね。

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辺戸岬の朝日と南部久高島の朝。ここでは朝日を拝したことは無い。不信心者?

 

辺戸岬には、安須森御嶽があり、久高島は全島が神の島。

鳥居があるわけでは無いので神社神道ではありませんね。

古来からある原始宗教なのかも知れません。

 

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安須森御嶽(岩山)と空からみた久高島

 

御嶽近くの集落は、御嶽を護る目的で琉球王朝に遣わされた武士(さむれーと云います)の末裔の皆さんが居住しているようです。

久高島は、伝来伝説が島中に点在しており、数十年前に絶えてしまった、イザイホーなる祭りが伝わってましたね。

いずれの地にも、ノロ祝女)と呼ばれる女性司祭の末裔が居られます。

最近は、自称ノロも出没しているようですが、一部の方以外には知られておらず、普通の暮らしを営んで居られます。

 

沖縄の朝日に出会うと、内なるエネルギーが湧き出しているのを感じるのはアタシだけでしょうか?

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元旦の朝日 と恩納村の朝焼け

今年は行けず仕舞いでしたが、来年は早々に出向いて、安須森と久高に参ろうと考えてます。