もうひとつの下妻物語(卍や七代目)

二十数年ぶりに帰郷。まぁ当たり前だが、激変ぶりに浦島太郎の氣分に陥っている。温故知新。古きを訪ねる記。使っている画像は自分で撮影したもの。借り物の場合は其の旨記載します。人生の整理をするために書き残そうと考えてます。過激と思われることも多々あろうが、日本が好きだから、許せないことは明白にしておきたい。むろん、残り少ない人生でもあり、子孫への遺言でもある^^;

我以外皆師(縁は必然)

一生の間に何人と出会うんだろう?

両親、祖父母、兄弟姉妹、伯父伯母、従兄弟、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、アルバイト、社会人・・・・・。 

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たぶん、昭和35年前後

善いことも悪しきことも全て、人から学んだ。

 

家族、近所の住民、近所の子どもたち、同級生、上級生、下級生、教員の皆さん。

学校行事に来られる来賓の皆さん。

それこそ限りない。

むろん、社会の一員になって以降の人との邂逅は教育現場のそれとはわけが違う。

同じ社会人でも組織人と個人事業主では、それこそ、月とスッポン、太陽とゴキブリほどの差異がある。

中学時代の関数の授業中、ふっと脳裏を過ぎったことがあり、授業中にず~っと計算をしていた。n乗という奴であり。

2☓2☓2☓2☓2☓2☓2☓2☓2☓2☓・・・を40乗までやった。

10乗=1,024

20乗=1,048,576

30乗=1,073,741,824

40乗=1,099,511,627,776

後に氣づいた。

あれっ? 先祖の数じゃね? 

10代遡ると、先祖が1,024人も居るんだ~??

あれ~??

後に、東大工学部卒の極めて優秀な人物に聞いてみたことがある。

一代を30年とすれば、30代遡れば、900年。

40代遡れば、1,200年。

大化の改新の頃に、先祖が5000億人も居たことになるが、どういうこと?

なにやら答えを導いてくれてたが、納得出来ていないし、未だに納得出来ない。

ゆえに、この件は封印してある。

 

当時の結論は、奇跡の末にこの世に生を受けた。

だから、愉しませていただかないといけない! だったし、今でもそう考えている。

生命が誕生するって、数学的には奇跡でしか無いんだよね。

女性だけが持つ原始卵胞には、当初200万個内包してるそうだ。

男性の精子は一度に3億個(匹?)放出するらしい。

確率は氣が遠くなりますね~

ゆえに、このコトも置いといて、人がこの世に誕生すると云うことは奇跡!

そう・・・人は皆、奇跡の子なんですね。

 

その奇跡の子同士が同じ時代に生まれ、時には会話する。

稀に、数十年もおつきあいを続ける。

これは神の業でしかあるまい。

近年は、永年雇用が崩れ去ろうとしている。

成長だけは急激だったが、常に人手不足だった昭和の時代とは事情を異にしている。

韓国では、新卒大学生、若年層の失業率が極めて高い。

日本と韓国の大きな違いは、産業全体の裾野の違いがあろう。

日本の製造業の裾野は極めて広い。

明治に勃興した企業群が素材産業として生き残っており、夫々が独自技術を持ち、独自製品を産み出し、世界シェアも高い。

人の目に触れることの無い製造業が極めて多い。

石炭も含めた、鉱業関連から生まれた企業群。

たぶん、この企業群が日本の雇用を下支えしている。


社会人の一歩はとりあえず、企業人!が成立し得ない時代がそこにある。

安定雇用をし続けた製造業の進化と社会の変化が著しい。

NETとスマホは、まだまだ、進化を遂げ続ける。

昭和や平成と違い、令和に生きるのは、とても難しいとも感じるし、否、簡単になる、

とも感じる。

 

が、奇跡の末に生を受けた者同士が出会い、切磋琢磨しながら佳き人生をおくって欲しいもんだ、と念じる。

そう・・すべてが必然だし、この時代に生きるのは、自分で選んだわけでもある。

兄弟になった可能性のある3億分の1の競争を勝ち抜いてこの世に生まれたイノチ。

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土の顕微鏡画像(1,000倍)過半は微生物。